町道658号線歩道設置測量設計業務
延長約300mの歩道詳細設計
■諸元
歩道幅員:W=2.50m
構 造:セミフラット構造
舗 装:自然色骨材カラー舗装(透水性舗装:横断勾配1.0%)
北島町道658号線は、徳島北高校に隣接する町道で現道の幅員は約3.8mであり、通学路・付近商店街の生活道路として利用されています。
本業務では、通学時における学生の安全および商店街の利便性を向上させるため、現道の南側に2.5mの歩道設置詳細設計を行いました。以下に本計画の概要を示します。
歩道の横断構造は、機能性、経済性および交通バリアフリーの基本構造を取り入れてセミフラット構造としました。当該箇所は通学路であることや商業地であることを考慮して、車道と歩道の分離が明確となるカラー舗装を採用し、舗装構造は自然色骨材カラー舗装としました。
舗装色については、周辺環境との調和を考慮してJR勝瑞駅側に設置されているインターロッキング舗装と同色の茶系統の色としました。
また、すべり抵抗性の維持と排水性、走行性の確保の観点から透水性舗装を採用しました。