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三好大橋 橋梁修繕設計業務
橋齢60歳、ゲルバー桁トラス橋の修繕設計

■橋梁諸元
 構 造 形 式:上部構造 ゲルバー桁トラス橋
       下部構造 橋台:半重力式橋台/ケーソン基礎、直接基礎
            橋脚:壁式橋脚/ケーソン基礎
 橋   長:236.4m
 設 計 荷 重:TL-20(一等橋)
 幅   員:6.0m
 架 設 年 次:昭和33年
 適用示方書:建示(1955)

 「三好大橋」は、一般国道32号が吉野川を跨ぐ三好市池田町と井川町を結ぶ地点に昭和33年に架けられた道路橋であり、四国を南北に走る幹線道路として利用されてきました。
 当路線は、平成15年に「四国中央橋」が架けられてからは徳島県道観音寺池田線となり、現在も周辺地域住民の生活道として、非常に重要な役割を果たしています。
 本橋は、橋長236.4mの「ゲルバー桁トラス橋」という珍しい形式の橋です。完成後60年が経過しており、今後の維持管理が重要となっています。
 本業務では、徳島県橋梁長寿命化計画に基づき、橋の調査を行い現橋の状態を把握するとともに、調査結果をもとに修繕設計を実施しました。