棟木橋
構造性、経済性に優れるRC床版橋を採用
■橋梁諸元
構 造 形 式:上部構造 RC床版橋
下部構造 重力式橋台/直接基礎
橋 長:8.8m
支 間 長:8.26m
設 計 荷 重:T-14
幅 員:3.0m
架 設 年 次:平成26年
適用示方書:道路橋示方書・同解説I~IV(平成24年3月)
徳島県三好郡東みよし町東山において、町道棟木集会所線が棟木谷を跨ぐ「棟木橋」は、地域の緊急時の避難道路の一部として重要な役割を果たしています。しかし、架設後40年近く経過して老朽化が進んでいるため、大規模地震発生時の緊急避難通路確保を目的として新たに架替えることとなりました。
架替え後の上部構造は、桁高が低く取付道路への影響が最小限にでき、かつ経済性に優れるRC床版橋を採用しました。