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小田浦橋 耐震補強設計業務
耐震性能の向上を目的とした落橋防止システムの構築

■橋梁諸元
 構 造 形 式:上部構造 3径間単純プレテンション方式PC中空床版橋
       下部構造 逆T式橋台/杭基礎
            張出式橋脚/杭基礎
 橋   長:62.0m
 設 計 荷 重:TL-14
 幅   員:7.0m
 架 設 年 次:平成2年
 適用示方書:道路橋示方書・同解説I~IV(昭和53年)

 「阿南小松島線 小田浦橋」は国道55号と小松島市立体育館および周辺市街地を滑らかに結ぶために平成2年5月30日に竣工した道路橋です。
 架橋地点は、阿南小松島線が二級河川立江川を跨ぐ位置(立江排水機場から上流約500m)であり、周辺住民や体育館の利用者にとって生活道であるとともに、小松島市では津波避難路にも指定されており地域の重要な役割を果たしています。また、現在架橋位置の右岸側に中学校が新築工事中であり、今後一層重要度が増すものと考えられます。
 このような背景から、徳島県では耐震性能の向上を目的とした落橋防止システムの設置工事と、劣化・損傷箇所の修繕工事を計画しているところであります。
 本業務では、耐震補強設計(落橋防止システム)を行うとともに、橋梁の調査を実施し対策の要否判定や最適工法の選定を行う橋梁修繕設計を実施しました。