589.蝉の声(ドイツ兵捕虜収容所跡)
一言:少し前にドイツ兵捕虜収容所跡に出かけてみました。そこには当時の給水施設が保存されていました。 第一次世界大戦と言えば、ずっと昔のことと思っていましたが、たった100年前の大正時代の出来事です。 この給水施設を使ってドイツ兵が生活していたのです。 慰霊碑まで続く道は、夏の終わりを精一杯生きる蝉の声が響き渡っていました。