650.お彼岸(上板町)

一言:人間はコロナで右往左往していますが、自然は知らない顔をして時を刻んでいます。
   この時期はどこを走っても彼岸花が咲いています。
   いつもの場所に、いつものように咲いています。
   昔はその毒々しい赤を嫌う人も多かったのですが、今は生け花にも使われるようになりました。
   球根に毒があるので、モグラが入っては困るお墓(昔は土葬)、あぜ道(土地の境界)、堤防(決壊)などです。
   人間は知恵を使って自然と共に生きてきました。